FDA検査

FDA検査は、FDA(米国食品医薬品安全局)が卵子提供や代理出産に関わるご依頼者様や卵子提供者に義務付けている検査です。

FDA検査によって妊娠・出産への安心と生まれてくる子の安全が高まります

FDA検査のおもな目的は、卵子提供や代理出産などの第三者からのサポートを必要とするご依頼者様や卵子提供者に対して、主要な性感染症の有無、喫煙や薬物使用の有無などを検査することです。

性感染症に罹患しているご依頼者様が、卵子提供や代理出産によって家族を作ることを妨げることはありません。 ただし、代理母は関連する病気について知らされる必要があります。

FDA検査は米国内で行う必要がありますが、MARGでは、日本で検体サンプルを採取し、米国に輸送して専門の検査施設にてFDA検査を実施することもできます。

日本でのFDA検査の流れ


  1. MARGからクリニックにFDA検査の検体採取をクリニックに依頼します。

  2. MARGがクリニックに予約を取り、必要な書類を記入します。

  3. ご依頼者様は予約時間にクリニックに行き、血液と尿を採取します。

  4. 検体を米国の専門施設に送って検査します。

  5. 検査結果は、約1カ月後にご依頼者様にお知らせいたします。

注意事項

  1. FDA検査は、米国で卵子提供による妊娠、代理出産を予定しているご依頼者様に義務付けられています。

  2. FDA検査は米国内で行う必要があります。

  3. FDA検査のサンプル採取は、通常日本のクリニックでは行われていないため、日本で行う場合にはMARGから依頼して、弊社指定のクリニックで行う必要があります。

  4. ご依頼者様は、FDA検査の前に性感染症などに罹患していることが分かった場合には、医師に相談してサンプル採取の前に、適切な処置を行うことをお勧めします。

FDA検査の費用

米国FDA検査費用(日本での検体サンプル採取を含む): ¥250,000